日々の個別カウンセリングやグループCGを通して。改めて気づくこと。
定期的にカウンセリングで語ることが予防的カウンセリングになっている方もいらっしゃり、今日も日々のあれこれを。
今月は自然と先月のおさらいから。
アルバート・エリスの論理情動行動療法を支えるABCDEモデルを用いて。
A(Affairs,Activating Event)
≒出来事など
B(Belief)
≒自動思考、自然とパッと出てくる、その人の物事や事象等の捉え方、受け止め方、ものの見方、どのように意味づけして解釈するのか等の認知・考え方。
C(Consequence)
≒上記AとBを経て起こった結果(行動・言動・気分・感情・感覚)※しなかった選択肢も含む
D(Dispute)
≒反論・反駁・論理的否定・論駁≒非合理的な信念(イラショナル・ビリーフ)に対して。他の捉え方はないかをブレーンストーミングで思考を全方向から再思考してみる。
E(Effective New Belief,Effective New Philosophy)
≒もしまた同じことが起こったらどう捉え、どう行動するか等、新しい自動思考の源となる信念や人生哲学を明確にする。
認知行動療法の学びの蓄積があったためか
日常生活の中のとあるひとコマにおいて「見方を変えないと」と思った方、
日常生活の中のとあるひとコマにおいて、実際に自身がとあることを体感したことで我が子のスキーマの根っこにはこういうことがあったからかもしれない…と感じられた方も。
また、
シャチホコはお城があるから乗っていられるわけで(笑)、
シャチホコだけでは生きていけない…
という、たとえ話、メタファーを共有し、
「なるほど~(≧∇≦)」
私はシャチホコではなくお城の土台の基礎の部分だわ、と築いたり(*^-^*)
皆、それぞれにお役目や形や考え方や生き方は違うかもしれないけれど、
違うからこそ社会が成り立っている…のかな、と❤
最後に「もっともっと」と無意識にダメ出しや過度な期待が言葉に出てしまうと…
ひょっとしたらお相手は苦しくなってしまうかもしれない。
まずは「ほめて・認めて・感謝して」お陰様で…の気持ちを忘れないこと、大切かもしれませんね。
ということで
ぜひ、私たちカウンセリングルーム-Quality Of Life-が皆様にとりまして羽を少し休め、
新しいエネルギーをチャージし、必要であれば新たな見方ができる場所と時間になりますように、願っております。
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<カウンセリングルーム -Quality Of Life->
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