日々の個別カウンセリングやグループCGを通して。改めて気づくこと。
2020年3月以降、約1年3ヶ月、オンラインやオンラインと対面を交えてのグループカウンセリングを続けて参りましたが、ようやく1年以上ぶりにソーシャルディスタンスをしっかりとりながら、全員集合♪のグループカウンセリングを。
やっぱり、直接お会いするっていいですね~
とにもかくにも、家にずーーーっと居たので、こうして家を出れたこと自体でかなりのストレス解消になりました、という方がとっても多かったです。
色々なお話が出ましたが
コロナ禍になって、本当に自分自身で選択し、決断しなければならない事が本当に増えました…としみじみ語り合いながら。ワクチン打つ?打たない? 外食する?しない? 集まりに出る?出ない? どこまで遠出する?しない? オンラインを続ける?対面にする? などなど。
なんとなく皆と一緒であれば安心と捉えていた時代から、1人ひとりが自分自身で選択し、決める力が必要な時代へと完全に移行した気がしています。
SDGsの時代、ということで、1人ひとりが自分と自分の会話を深めて、自分自身が納得感を持って生きる力、自分軸のある生き方、また、他者の選択にとやかく口を出さずにそのまんまを尊重するということがとても大切な時代ですね。
また、人は1人でいいから自分の頑張りや物事に対するプロセスやそこへの想いを誰かに判っていて欲しい生き物。 1人でいいんですよね。 「あ~わかってもらえたな~」とか「わかってもらえてるな~」という安心感は目に見えないのでとてもわかりにくいですが、わかってもらえている、と感じる事があって、私たちはまた改めて生きるチカラが湧いてくるのです。
そして、矛盾しやすいのですが相手にラベルを貼り過ぎないことの大切さ。
人は状況状態、見方でまったく変わってきます。
柔軟に可能性を信じて温かく見てもらえたらなんだか嬉しいですよね(*^-^*)
お子さんのいる方はやっと5歳になった!とこの5年間の苦労の積み重ねを感じ、人が生きる、生かされる、ということにはたくさんの愛が注がれている事に改めて感じたり。
また、良かれと思って声を掛け過ぎてしまったり、手を貸し過ぎてしまったりすることへの弊害にも気付きつつ・・・「黙って見守る」って本当に難しいですよねぇ…をみんなで痛感し合いました。
「口出し手出し」しちゃう方がぶっちゃけ楽、という(^^;
でも、そうしていると・・・生きるチカラを奪うことになっていたり、自己選択や自立の道を阻んでしまったりで…時差をもって、大きな大きな大問題が生じる要因になってしまったりもするのですよねぇ…
その子の、その人の良い所を伸ばすように育てる、って本当に難しいですね…。
種を撒いたらほじくらない(笑)で、そのまんまのそのペースを尊重することが大切で、必要最低限の支柱だったり、適したお水の量や日光を注ぐのみ、ということでもありますね。
ということで
私たちカウンセリングルーム-Quality Of Life-が皆様にとりまして羽を少し休め、新しいエネルギーをチャージし、新たな見方ができる場所と時間になりますように、願っております。
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